またしても用事で3週間ぶりの釣行となりました。10月からはキャスティング練習会も始まり、来週は用事もあり事実上、今シーズン最後の釣行となります。
満潮スタートなので、比較的浅い瀬に入り、周りの様子はシーバスやサヨリのボイルが頻繁に起こり、なにやら釣れそうな雰囲気。黒鯛フライをクラウザーミノーに変えてシーバスを狙ってみることにしました。
何回か小さいシーバスが掛かりましたが、ボイルの後ろにナーバスウォーターを見つけ、キャスティングするとガツンと大物の当たり合わせてロッドを立てようとした瞬間にラインブレイクし、いやな予感がよぎりました。
潮も引き始め、次の瀬に移動すると少ないながらテイリングが有り狙うのですが反応ありません。晴れて風も少なくのですが雲が多く、彼岸の日差しは夏より傾き反射により水中の様子は分かりにく、やがてテイリングは無くなりナーバスウォーターに頼るのみとなりました。
ようやくヒットしたと思ったら引きがおかしく、寄せてみたらなんとスレ掛かり。キャッチしようとした途端にバレ足下でジッとしていました。
気を取りなして釣っていると再びヒット、とても良い引きでしたが、引きがおかしく寄せると50cmオーバーのボラ。キャッチしようと手を伸ばすとまたしてもバレてしまいました。
魚気も無くうろうろしていると友人から魚気がある連絡を受け言ってみると友人はロッドを曲げています。私もがんばって魚らしき影を狙い投げているとようやく小振りの黒鯛を釣ることができました。
船に戻り次の瀬に移動することにしました。少し潮も上がり、テイリングも見当たらず日も傾き反射でよく分からず、ナーバスウォーターに頼りひたすらキャスティングし続けるとようやく良いサイズの黒鯛を釣ることができました。
手にした魚は少ないもののようやく浜名湖を満喫することができました。