SNSには黒鯛の釣果がチラホラ上がっていますが、6月いっぱいは渓流。黒鯛は7月からと心に決めているところです。
以前はこの時期は木曽方面に行っていましたが、入漁料が高くなって足が遠のき、さらに御嶽山噴火したことで全く行かなくなってしまい、久しぶりにと思ったのですが、最近、人里離れた所に単独で行くことに不安を覚えるようになり、雨も降るようでしたので秋神川に行くことにしました。
調子の良い年は、あちこちに釣り人を見たのですが、釣れているとの情報が無いことで、釣り人にもほとんど会いません。今にも降ってきそうな天気で少しハッチを見つけたので、久しぶりにドライスタート。全く反応も無くようさそうなポイントではニンフも流すのですがかすかな当たりがあるのみで釣果とはなりません。
10時頃から雨が降り始め、変化でもあるかと期待しましたが、何も起こらず、集中力も切れ、少し早めの昼食を取り、昼寝をして気力の回復をする事にしました。
シトシトとドライでも支障の無い程度の雨が降り続ける中、ドライとニンフを交互に釣り上がります。ニンフで良い当たりを掛け損ね、少し魚気が出てきたのかと感じながら、ようやくドライフライにさびが抜けきらないようなアマゴが反応。水面で反応するドライフライの釣りはやはりワクワクします。
これを機に雨の中、サイズは上がらないもののドライフライに反応が良くなり、放流して間もないようなニジマスも釣れ楽しむことが出来ました。
雨の中、完全防備で濡れることはありませんが、やはり体が冷え疲れて、イブニングを待たず帰ることにしました。