いよいよシーズン開幕です。大寒波は北上し、例年の厳しい冷え込みは無く、風もほぼ無風ととても良い条件なのですが、ライズは全く見当たりません。
ここ数年、「解禁=シラメ」という図式は成立しないことで、解禁当日に大勢で集まることもなく寂しいものになってきています。
漁業組合も放流方法などを試行錯誤をしているようですがついに当日放流となってしましました。放流時間になるとそれまで閑散としていた河原は少し賑わい、放流も広範囲にしてくれています。
そうなると河原にいる皆さんは一斉に釣りモード。
私も久しぶりに魚の感触を味わい釣っているのですが、魚はゆっくりと流れに押され、目の前から姿を消してしまいました。なので、少し早めの昼食を取りながら周りのう様子を見ていると、下流でひたすらキャスティングをする様子が目に入ったので様子をうかがいに行くと「さっきまでボコボコにやっていた・・・」
また、やらないかと様子を見ていると単発でライズし始めたのでフライを流すのですが反応せず。ハッチは増えるのですがライズは増えず、ひたすら待っていると流れがよれているところでライズが始まり、ドラッグを回避しようと投げるのとティッペットで見切られ、ティッペットを沈めるとドラッグが掛かるの繰り返しで本日終了。相変わらず詰めが甘いままです。
何はともあれ、解禁で久しぶりに魚を手にすることが出来た事はシーズンの出足は上々です。