本流の洗礼
2017年 03月 11日
釣りを変えると、致命的ではないものの何かを忘れるのがこのところの常、やはりフィンガーガードを忘れたことに気付き、早速支度をして川に立ちキャスティング。ツーハンドを久しぶりに振るので、すこし、もたもたして、期待に胸を膨らませながらキャスティングを繰り返すのですが、一向に反応がありません。無数のハッチが始まり魚に動きがあるか期待しましたが・・・
時々何かフライに触った感じがするのですが、フライをチェックすると渇水のため生えた藻ばかり、ポイントを変えても状況は変わりません。
段々深くウエーディングするとお尻と足の付け根あたりから水が漏れ、長年愛用していたウエーダーに引っかけたような穴が空いているのを発見しました。穴より深くウエーディングしないよう釣り続けるのですが、状況は変わりません。
三度ポイントを変え、釣り続け太陽が山に隠れた頃、下流の方から私の名を呼ぶ声がするので行ってみると、60cmわずかに切ったレインボーを持った■部さん。
今日初の当たりで慎重にやり取りしキャッチしたとのこと。
帰りの道すがら、一雨来ないとこの厳しい状況は変わらないので一雨ほしいと願うのでした。