紅葉狩りのタイミングを逃し、娘たちはコンサートに行くと言うことで、家内のお出掛けしたいと言う気持ちは最高潮に達したので、何処に行こうかと考えました。
美濃和紙が世界遺産に登録されたことと、美濃で行われた練習会の時、美濃市の友人から、観光パンフレットをいただいたのを思い出し、美濃市観光に決めました。
名古屋を出発した時は問題のない天気でしたので、傘の用意をしていませんでした。ところが美濃市に近づころに雨が降り始め、スマホで天気を確認すると午前中は雨のようなので、偶然見つけた美濃市内のイオンで、傘を購入することにしました。
雨は、雪にはなりませんでしたが、とても寒く、観光客は皆無。保存された町並みや、うだつなどの写真撮影をしながら和紙屋さんに立ち寄り、今井家を見学しました。美濃和紙が世界遺産に登録されたことで年末まで今井家は無料解放していたのでちょっぴり得しました。
今井家は紙問屋の旧家で、絢爛豪華さはありませんが落ち着いた雰囲気。そしてとてもすばらしいたたずまいで、まさに日本建築という感じでした。
見慣れた、美濃橋や灯台にも足を伸ばそうとしましたが、寒いので止め、昼食と考えましたが、美濃と言えば「ニュー柳屋」なのですが、家内は肉が苦手なので諦め、適当な所で済ませました。
まだ時間があるので、日本昭和村に行ってみることにしました。
昭和村は、明治村のようなイメージを持っていましたが、どちらかと言えば小さいお子さん連れの家族向きの体験型のテーマパークといった感じでした。それでも古いブロマイドや駄菓子のお店は懐かしさが溢れてきます。しかし、商品なので極めて衛生的、私たちの幼い頃は、今では考えられないほどでしたね~