蒲田解禁2日間でたった1匹
2015年 03月 02日
例年1泊していた多くの仲間は、日曜の解禁日だけの釣行のようで、私たち3人で1泊の釣行を楽しむことにしました。
気持ちを切り替えるため、バーナーで湯を沸かしカップラーメンで体を温め、再び釣り始めるのですが雨脚は強まり、ライズがあっても解らないような状況。途中、日帰り仲間と遭遇し、状況を聞いても芳しくないとのこと。
一日頑張りましたが、初日は、あえなくボウズ。温泉に入り、夕食とり、談笑し明日へ望みを託し眠るのでした。
立ち位置を変えたり、あの手この手で攻めるのですが全く反応しません。流れの向こう側でライズするためと、強風がフライを上流に持って行ってしまうためドラッグも掛かりフライ先行で流れません。
ライズの中には間違いなく尺物の姿も確認していたので諦めるわけも行かず、攻め続けているとライズが止んでしまいました。
お昼も少し過ぎていたのでカップラーメンで体を温めていると再び、ライズし始めました。慌てて支度をして、再びあの手この手で攻めていると、風が少し収まった一瞬に投げるとフライ先行でドラグも掛からずフーディングレーンを流れていきます。
「出た」と言うよりも「消えた」と言う感じで、少し合わせが遅れたかと思いましたが、こういう時は魚がフライをしっかりくわえているのできっちりフッキング。手応えは間違いなく尺物。水面に出ると今までに見たことない大物。慎重に掬い、計測すると35cm。写真を撮り、名残惜しみながらリリース。
友人2人は厳しい中、まずまずの釣りが出来たようでしたが、結局、私は2日間で1匹でしたが価値の高い一匹となりました。